鍔縦 8．87ｃｍ 横 8．31ｃｍ 厚さ 0．68ｃｍ155ｇ(全て約) 銘 「慕信家之風而石長義慰作之」 保存刀装具
こちらの商品は普通に売り込みが来たので、面白い信玄鍔だなとは思ってたのですが、それ以上の価値を見出せず業者市場で売ろうとしたのですが、まさかのとんでもない逸品であることを他業者に教えて頂きました。その際に「これは信玄が造らせたオリジナルの信玄鍔の写しだから歴史的史料価値はとんでもないやつだよ。見たことない」と鍔を物凄く研究している研究者的な業者が、しれっと買うのではなく、教えて頂き、「そうですか、ちょっと自宅で売らずに研究しようかな」と私が言ったところ「じゃあ資料をコピーしてきてあげるよ」と資料をわざわざ頂きました。
その資料を見たところ、上杉謙信と武田信玄が川中島で戦った際に陣営で108の鍔を信玄が考案して造らせた鍔のオリジナルが所載されていました。オリジナルは川中島と造らせた数は記載が有りますが、作者の名前は載っていません。当然献上品になるのでしょうから名前は入れなかったのかもしれません。本では、早乙女鍔と有りますが、今回のこの出品鍔によってオリジナルの作者が「信家」であることが証明されました。当然ここまで精巧にオリジナルと全く同じく、銘文の位置まで再現しているので当然オリジナルと信家が造ったという文献を持って再現していると思います。
要するに「信玄鍔のオリジナル」は信家が造ったということが証明出来る超歴史的価値がある鍔です。 しかも、そもそも信玄鍔は複雑なのが多いですが、こちらは、当時では考えられないレベルの複雑さをそのまま写してるのでその技量が遺憾無く理解が出来ます。 何気なく買い取らせて頂いたこの鍔が実はとんでもない掘り出し品であったので、どうか皆様にこれから先の出世もある程度合わせた評価をお願いします。
私の商品は画像が下手ですし、特にこちらは編集が出来ないので数十倍良いと思います。
私は以前オークションをやっておりましたが、写真取り技術や編集が出来ないのと、あらゆる業者様達が参入してきたので撤退をし、旧家うぶ出し品や、ある大手の買取業者様から直接おろして貰った商品は全て業者市場で売却してしまうことにしてました。
しかし、 近年貴重、特別貴重、保存、特別保存、重要刀剣の偽造鑑定書も多く出回るようになり、実際に日本美術刀剣保存協会に持っていけば番号や特徴だけ合わせた「偽造」と認定される商品だらけになっているオークションに注意喚起も込めて編集も出来ない下手くそな画像で参入する覚悟を持ちました。
日本美術刀剣保存協会の鑑定書については特に有名刀工については7割偽造品と思われますので必ず「持っていって確認」をオススメします。
「確認済みってだけは怪しいと思うべきです」また、有名鑑定家の今では確認出来ない鑑定書も大量に偽造と思われる商品だらけです。
有名刀工の有名鑑定家が付ける鑑定書がそんな簡単に有り触れるわけがないことを大前提に考えるべきと思います。
私の商品は全て現在間違いないと確認出来る鑑定書について貴重、特別貴重、甲種特別貴重、保存、特別保存、重要刀剣、特別重要刀剣については間違いなく保証致します。
私の出品物は「厳選して出品します」

鑑定書が付いていてもこれは所有したくないな。というのは全て業者市場に流します。逆に無鑑定品でも私が「これは面白い」「出世させてみたい」と思う商品は出品します。
画像は下手くそでも商品は確かで面白いという骨董美術品の基本に戻って騙された落札者様達が戻ってこれるように努力します。とは言え、オークションの性質上落札された商品はみんながこの価格で落ちたと分かってしまうのと落札や出品の手数料で1割近くは掛かってしまうので大変恐縮ですが、ノークレーム、ノーリターンを厳守して下さい。
※他入札者様に疑われてしまうために金額の誤入札による取消・キャンセルはお受け出来ません
慎重にお考えの上で責任あるご入札を宜しくお願い致します。
いたずら入札や嫌がらせも想定されますので、新規の方・評価0の方・評価に『非常に悪い・悪い』の多い方のご入札は取り消させていただくことがございます。
お手数ですがご新規の方は『質問欄』より一言ご連絡お願い致します。
刀剣については、落札購入後、銃砲刀剣類所持等取締法 第14条に基づき20日以内に登録証を発行した都道府県の教育委員会あてに所有者変更の届け出を行ってください。
お手続きは落札者様ご自身でお願い致します。 この刀は都道府県の教育委員会に登録されており、美術品として認定されておりますので所持に関しての問題はございません。 xvpbvx