【作品状態】概ね良好

【サイン】あり

【箱】 紙製箱

【画面サイズ】45.5㎝×38㎝
【額サイズ】66.5㎝×58.5㎝

【額の状態】良好・ガラス・ 重厚、豪華な古径製

【備考】キャンバスに油彩・肉筆真作保証・195６年制作  小柴錦侍作品展表紙絵に使用された目録のコピーを同封します。
小柴錦侍（洋画家） 明治22年日本で石版印刷の創始者として有名な、小柴英の二男、東京生。九段暁星中学卒後、明治44年東京高等工芸学校を卒業後フランスに留学。9年間同地に滞在し、大正9年帰朝。フランスではモーリス・ドニのアカデミー・ランソンに入学し、更にルーブル美術館学校に学び、欧州各国の絵行脚等もする。帰国後は帝展に宗教画を多く発表、第2回帝展「美しき五月マリアの月」、第帝展帝展「花つみて主の御母にささぐ」第7回帝展「卒世やさしいサンタ・マリア」、でいづれも特選となる。日本では、松岡寿、満谷国四郎、和田英作等に教えをうけ、帝展の他、創元会にも出品がみられる。戦時中は、軽井沢に疎開し、制作をつづけていた。享年72歳